66. 骨髄塗抹Wright-Giemsa染色標本

- 形質細胞が著増しており ,多発性骨髄腫が考えられる
67. von Willebrand病と血友病Aの鑑別に有用なのはリストセチンコファクター活性と出血時間である
- von Willebrand病ではリストセチンコファクター活性が低下し ,出血時間が延長する
- 血友病Aでは出血時間は延長しない
68. インフルエンザウイルスはカプシドを有するRNAウイルスである
- インフルエンザウイルスはビリオン表面にエンベロープを有するエンベロープウイルスである
69. 菌種-染色法
- Aspergillus fumigatus-Grocott染色
- Clostridium tetani-Wirtz法 ( 芽胞染色 )
- Corynebacterium diphtheriae-Neisser染色 ( 異染小体 )
- Mycobacterium kansasii-オーラミン法 ( 蛍光染色 )
- Nocardia asteroides-Kinyoun染色 ( 抗酸菌染色 )
- Hiss法は莢膜 ,Leifson法は鞭毛 ,墨汁法はCryptococcus neoformansの染色法である
70. 分離培地の成分

- サブロー寒天培地の組成であり ,糸状菌 ( Trichophyton属など ) や酵母様真菌 ( Candida albicansなど ) の培養に用いる