第61回 ( 2015年 ) PM31~PM35

臨床検査技師国家試験第61回 ( 2015年 )
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31. 副甲状腺機能低下症では血清無機リンが上昇する

  • 副甲状腺機能低下症では低カルシウム血症も惹起される
  • ビタミンD欠乏・呼吸性アルカローシス・尿細管性アシドーシスでは血清無機リンは低値となる

32. グリコアルブミンは採血前1~2週の血糖コントロールを反映する

  • HbA1cは1~2カ月 ,1 , 5-AGは数日の血糖コントロールを反映する

33. 肝臓のβ酸化が亢進するとケトン体が血中で増加する

  • ケトン体はβ-ヒドロキシ酪酸・アセト酢酸・アセトンの総称である

34. 肝硬変で増加する血清蛋白分画はγ分画である

  • 肝硬変で増加するIgG・IgM・IgAのうちIgMとIgAがβ分画付近にあるため ,肝硬変ではβ-γ bridge ( 血清蛋白分画において両分画の境界がはっきりしない ) となる

35. 短期間の栄養状態の指標として用いるものにトランスサイレチンレチノール結合蛋白がある

  • それぞれの半減期はトランスサイレチンが約2日 ,レチノール結合蛋白が約半日である
  • このほか ,トランスフェリン ( 半減期:約8~10日 ) も短期間の栄養状態の指標として用いられる
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