第61回 ( 2015年 ) PM81~PM85

臨床検査技師国家試験第61回 ( 2015年 )
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81. B型急性肝炎の発症の指標はIgM-HBc抗体陽性である

  • 感染力が強い活動期にはHBe抗原が検出され , 回復期にはHBe抗体に移行する
  • HBs抗原は治癒するとHBs抗体 ( 中和抗体 ) に移行する

82. 慢性肉芽腫症では殺菌能が障害される

  • 慢性肉芽腫症はマクロファージ・単球・好中球などの食細胞に異常をきたす先天性免疫不全症である

83. 疾患-診断に有用な抗核抗体

  • 多発性筋炎-抗Jo-1抗体
  • CREST症候群-抗セントロメア抗体
  • Sjogren症候群-抗SS-A抗体・抗SS-B抗体
  • 自己免疫性肝炎-抗平滑筋抗体
  • 全身性エリテマトーデス-抗Sm抗体・抗DNA抗体など

84. MGUS < monoclonal gammopathy of undetermined significance > は高齢者に多くみられる意義未確定のM蛋白血症である

  • MGUSは多発性骨髄腫のように腫瘍性病変が明らかでなく ,治療不要である

85. 補体のcold activationはC型慢性肝炎患者の血清を低温 ( 4 ℃ ) で保存したときに血清がゲル化あるいは白色沈殿する現象であり ,クリオグロブリンが原因となる

  • 37 ℃で加温すると再溶解する
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