36. CRPは血中半減期が短い蛋白である
- CRPの血中半減期は約10~20時間である
37. クレアチン・クレアチニン
- クレアチンは鎖状化合物である
- クレアチニンは活性メチレン基をもつ
- クレアチンが脱水してクレアチニンとなる
- クレアチニナーゼはクレアチニンを加水分解してクレアチンを生じる
- クレアチニンの酵素的測定法ではアスコルビン酸の共存で負誤差となる
38. 日本臨床化学会 < JSCC > 勧告法による酵素活性測定で吸光度の減少を測定するものにALTやASTがある
39. ALPはEDTA加血漿で測定すると ,血清に比べて活性が大きく低下する
- ALPは活性中心にZn2+を有するため ,EDTAとキレートを形成して活性が低下する
40. 血中薬物モニタリング < TDM > の対象となる条件として体内動態に個人差が大きいことなどが挙げられる
- TDMは有効血中濃度域が狭く中毒作用が強い薬物を中心に測定されるが ,体内動態の個人差が大きい薬物でも実施される