46. 胃組織のH-E染色標本

- パネート細胞がみられ ,杯細胞が出現していることから完全型の腸上皮化生であると考えられる
47. 肝硬変では脾うっ血がみられる
- このほか ,門脈圧亢進による側副血行路の形成 ( 食道・胃噴門部の静脈瘤や腹壁静脈の怒張 ) ,痔核などの症状に進展する
48. クローン病は非乾酪性類上皮細胞肉芽腫を生じる肉芽腫性疾患である
49. 神経芽腫は小児に多くみられる悪性腫瘍である
- 小児において白血病の次に患者数が多い癌である
50. 酸性脱灰液は炭酸ガスを生じるため容器の蓋を開けておく
- 脱灰液の容器の底にはカルシウムなどが沈殿するため ,試料は容器の上層に置くほうがよく ,酸の濃度は5~10 %となるように調整する