6. 幼虫移行症を起こすものに旋尾線虫や有棘顎口虫などがある
- 幼虫移行症は本来ヒトを宿主としない寄生虫がヒトに感染し ,幼虫以降に発育ができない場合に起こる
7. 糞便検査で見いだされた体長約350μmの幼線虫

- ラブジチス型幼虫であるが ,虫種を確定するためには , ろ紙培養法をおこないフィラリア型幼虫まで発育させてから鉤虫か糞線虫であるかの鑑別をする
8. プラスミド
- 核外で複製される
- 環状のDNAである
- 接合によって伝達される
- 薬剤耐性因子の1つである ( Rプラスミド )
- 染色体とは独立した遺伝体である
9. 染色体の構造と細胞周期
- テロメアは染色体の末端に位置する
- 核膜が消失するのは細胞周期のM期である
- 体細胞が分裂するたびにテロメアは短くなる
- DNA量が増加するのは細胞周期のS期である
10. Klinefelter症候群の核型として47 , XXYがある
- 45 , XはTurner症候群・47 , XX ,+21はDown症候群である