31. Michaelis-Menten式の初速度分析法で測定可能なものにウレアーゼを用いる尿素窒素の測定がある
- 初速度分析法による基質の測定では目的成分に作用する酵素のKm値が基質濃度に比べて著しく大きい場合にのみ測定できる
32. アニオンギャップの計算に用いるイオンは重炭酸イオン・ナトリウムイオン・クロールイオンである
- アニオンギャップは Na+- ( Cl-+HCO3- ) の計算式により求めることができる
33. サルコイドーシス患者の血清で高値を示すのはカルシウムである
- 肉芽腫が活性化ビタミンDを過剰産生することによりカルシウムが高値となる
34. 糖新生をおこなうのは肝臓である
- 一部は腎臓でもおこなわれる
35. リポ蛋白の主要な構成成分には ( 遊離型 / エステル型 ) コレステロール・トリグリセライド・リン脂質・アポ蛋白がある
- 遊離脂肪酸はリポ蛋白の主要な構成成分でない
- 遊離脂肪酸はアルブミンと結合して血中に存在している