第63回 ( 2017年 ) AM61~AM65

臨床検査技師国家試験第63回 ( 2017年 )
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61. 末梢血のフローサイトメトリでリンパ球ゲートをおこない , 抗CD19-PE標識抗体と抗CD3-FITC標識抗体で二重染色解析をおこなった. プロット図を示す.

  • T細胞はCD3陽性 ,CD19陰性であるための領域に出現する
  • B細胞はCD3陰性 , CD19陽性であるため①の領域に出現する
  • CD3 , CD19はT細胞およびB細胞の代表的なマーカーである

62. ビタミンK欠乏症ではPT延長およびAPTT延長がみられる

  • 第Ⅱ・Ⅶ・Ⅸ・Ⅹ因子はビタミンK依存性の凝固因子であるため ,ビタミンK欠乏状態では活性が低下する
  • したがって , 進行したビタミンK欠乏症ではプロトロンビン時間 ( PT ) および活性化部分トロンボプラスチン時間 ( APTT ) が延長する
ビタミンK依存性凝固因子の解説画像

63. 溶血性貧血

  • 血清LD増加
  • 網赤血球数増加
  • 血清パプトグロビン低下
  • 血清間接ビリルビン増加
  • 尿中ウロビリノゲン増加

64. Pappenheimer小体は非ヘム鉄顆粒で構成される

  • 鉄芽球性貧血や鉛中毒で出現する

65. 末梢血のWright-Giemsa染色標本

  • Pelger-Huet異常が認められる
  • 桿状から2分葉までの好中球で円形の核 ,ダンベルやメガネ様の形態を示す
  • 後天的に同様の核異常がみられる場合 ( 偽Pelger-Huet異常 ) は骨髄異形成症候群 ( MDS ) が疑われる
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