1. 医療機関での診断に至る手順
- 医療面接 → 身体診察 → スクリーニング検査 → 特殊検査
2. 対策とその作業の組み合わせ
- 感染対策-使用済注射針のリキャップはしない
- 災害対策-診療支援体制の構築
- 接遇対策-患者との疑似場面を設定した体験学習
- 検査過誤防止対策-標準作業手順書の作成
- 医療事故防止対策-インシデントレポートの作成
3. 検体の採取と取り扱い
- 採取した羊水は遮光された容器に入れる
- 24時間蓄尿は細胞変性が起こる可能性があるため尿細胞診検査には使用しない
- 自然喀痰採取は採取前に水でうがいをする
- 精液採取は3カ月以内に少なくとも2回おこなう
- 腰椎穿刺で最初に得られた髄液は細胞学的検査に使用する
4. 要因-誤差
- 分析装置の変更-系統誤差
- 試薬ロット変更-系統誤差
- 比色時の気泡混入-偶発誤差
- 標準液の作成ミス-系統誤差
- ピペットの操作ミス-偶発誤差
5. 尿沈渣の無染色 , 強拡大標本

- アルカリ性尿に出現するリン酸アンモニウムマグネシウム結晶であり ,慢性尿路感染症が考えられる