第65回 ( 2019年 ) AM71~AM75

臨床検査技師国家試験第65回 ( 2019年 )
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71. Salmonella paratyphi A以外のSalmonella属菌 ( Salmonella Typhiなど ) はリジン脱炭酸反応が陽性である

  • Citrobacter freundiiProteus mirabilisShigella sonneiYersinia enterocoliticaはリジン脱炭酸反応が陰性である

72. 血液培養検査で培養陽性になった好気ボトル内容液のGram染色標本を示す. 嫌気ボトルは培養陰性であった. 分離菌はオキシダーゼテスト陽性であった.

  • Pseudomonas aeruginosaが推定される
  • 血液培養で好気ボトルのみが陽性であるときは偏性好気性菌である可能性が高く ,偏性好気性グラム陰性桿菌にはPseudomonas aeruginosaAcinetobacter baumanniiなどがある
  • Pseudomonas aeruginosaはオキシダーゼテスト陽性であり ,Acinetobacter baumanniiはオキシダーゼテスト陰性である

73. 培地の滅菌には濾過滅菌高圧蒸気滅菌が用いられる

  • ガス滅菌では医療器材等が対象に , 乾熱滅菌ではガラスや金属器具が対象に , 放射線滅菌では熱に弱く紫外線で劣化する器材の滅菌や血液製剤の白血球の不活化に使用される

74. 輸入真菌症の原因菌となるのはCoccidioides immitisHistoplasma capsulatum , Paracoccidioides brasiliensisなどがある

75. ウイルスとマイコプラズマに共通する特徴は細胞壁をもたないことである

  • ウイルスは偏性細胞内寄生体であり , DNAもしくはRNAのどちらか一方を有し , 抗生物質に感受性がない
  • 細菌は二分裂で増殖し , DNAとRNAの両方を有し , 抗生物質に感受性がある
  • 一部のマイコプラズマ等の細胞壁をもたない細菌には細胞壁合成阻害を作用機序とする抗生物質は効果がない
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