第65回 ( 2019年 ) PM61~PM65

臨床検査技師国家試験第65回 ( 2019年 )
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61. 赤血球の異常所見としてCabot環 ( 骨髄異形成症候群や巨赤芽球性貧血にみられる ) やSchuffner斑点 ( 三日熱マラリアや卵形マラリアにみられる ) がある

  • Auer小体は前骨髄球に , Dohle小体は好中球に , Russell小体は形質細胞にみられる異常所見である

62. 細胞-表面抗原

  • 幹細胞CD34
  • 巨核球-CD41
  • 単球-CD14
  • B細胞-CD19
  • NK細胞-CD56
    • CD33は単球や顆粒球などの骨髄系細胞に発現する

63. 骨髄穿刺液のMay-Giemsa染色標本

  • アズール顆粒を有する前骨髄球であるが , 核の不整が強く , アウエル小体が束状になったファゴット細胞が出現しており , 典型的な急性前骨髄球性白血病 < APL > 細胞である

64. 末梢血のMay-Giemsa染色標本

  • 過分葉好中球と赤血球の大小不同を認める巨赤芽球性貧血に典型的な所見である

65. 骨髄穿刺液のMay-Giemsa染色標本

  • 大型で胞体の豊富な単球系の細胞が目立つことから単球性白血病が疑われ , 診断にあたりペルオキシダーゼ染色と合わせてエステラーゼ ( 特異的と非特異的 ) 染色が必要となる
  • 単球系細胞は非特異的エステラーゼ染色の陽性像がNaFにより阻害される
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