第66回 解説 ( 2020年 ) PM31~PM40

臨床検査技師国家試験第66回 ( 2020年 )
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31. 放射線感受性は細胞分裂が盛んな骨髄やリンパ組織などで感受性が高い

  • 精巣や卵巣も放射線感受性が高い

32. アミラーゼアイソザイム

  • S型 , P型のどちらも尿に排泄される
  • 急性膵炎ではP型が上昇する
  • S型はP型よりも分子量が大きい
  • 流行性耳下腺炎ではS型が上昇する
  • 腎不全ではP型 , S型ともに上昇する
    • S型=唾液腺型 , P型=膵型

33. 骨代謝マーカー

  • オステオカルシン < OC > -骨形成マーカー
  • 骨型アルカリホスファターゼ < BAP > -骨形成マーカー
  • 酒石酸抵抗性酸性ホスファターゼ < TRAcP-5b >骨吸収マーカー
  • デオキシピリジノリン < DPD >骨吸収マーカー
  • プロコラーゲン・ペプチド-骨形成マーカー

34. 原発性副甲状腺機能亢進症

  • 病的骨折
  • 低リン血症
  • 高カルシウム血症
  • 代謝性アシドーシス
  • 活性型ビタミンD3合成促進

35. 心筋梗塞の心筋マーカーとしてCK-MB・トロポニンT・ミオシン軽鎖・心臓型脂肪酸結合蛋白 < H-FABP > がある

  • 心筋梗塞で増加するLDアイソザイムはLD1およびLD2である
  • LD3は白血病などで増加する

36. 日本臨床化学会 < JSCC > 勧告法で , へキソキナーゼとグルコース-6-リン酸脱水素酵素の共役により測定されるのはCKである

  • 最終的にβ-NADPHの産生に伴う吸光度の増加速度を340 nmで測定する

37. アミノトランスフェラーゼのホロ化に必要なのはピリドキシンである

  • アミノトランスフェラーゼの触媒活性に補酵素としてピリドキサールリン酸 ( 活性型のピリドキシン ) が必要である
  • 補因子 ( 補酵素など ) が結合して活性を有する酵素をホロ酵素 , 結合していない酵素をアポ酵素という
  • アポ酵素+補因子 ( 補酵素など ) ⇔ ホロ酵素

38. 慢性腎臓病 < CKD > の病期分類に用いられる検査項目として糸球体濾過量尿蛋白定量値などがある

  • このほか , 尿アルブミン定量値などがある

39. 水酸基をもつアミノ酸にセリンスレオニンがある

  • プロリンはイミノ基 , メチオニンは硫黄 ( 含硫アミノ酸 ) , アスパラギン酸はカルボキシル基を有する

40. グルタミン酸デヒドロゲナーゼは酸化的脱アミノ反応に関与している

  • グルタミン酸デヒドロゲナーゼはグルタミン酸からアンモニア分子を遊離させる脱アミノ反応を触媒する酸化還元酵素である
  • アルギナーゼはアルギニンからオルニチンと尿素の生成を触媒する加水分解酵素である
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