第64回 ( 2018年 ) PM81~PM100

臨床検査技師国家試験第64回 ( 2018年 )
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81. ELISA法

  • B / F分離を必要とする
  • 底部が平面のマイクロプレートを用いる
  • 感度は逆受身赤血球凝集反応より高い
    • HIV感染の確認試験はウエスタンブロット法や核酸定量検査を用いる
    • 液体シンチレーションカウンタはRIA法で用いられる

82. 検査-用いられる検査法の組み合わせ

  • IgG定量検査-免疫比濁法
  • 梅毒抗体検査間接蛍光抗体法
  • HCV抗体検査-EIA法・化学発光免疫測定法
  • CD4 / CD8検査-フローサイトメトリ
  • インターフェロン-γ遊離試験-ELISA法

83. 臓器特異性の高い腫瘍マーカーにPIVKA-Ⅱ ( 肝臓 ) やPSA ( 前立腺 ) がある

84. 梅毒はイムノクロマト法による抗原の検出はおこなわれていない

  • 梅毒由来抗原の検出はTPHA法やFTA-ABS法がある
  • イムノクロマト法により抗原の検出がおこなわれている感染症に肺炎球菌感染症・A群β溶血性連鎖球菌感染症・B型肝炎・インフルエンザなどがある

85. 補体のコールドアクチベーション ( 寒冷活性化 )

  • HCV抗体が関連している
  • C3およびC4蛋白濃度は正常である
  • 血清補体価 ( CH50 ) は低下する
  • クリオグロブリンが関連している

86. 不規則抗体スクリーニングで抗Eと抗cが検出された患者のRh血液型はCCDeeである

  • 不規則抗体は保有していない抗原に感作されて産生されるものであるため ,検出された抗体と同じ型 ( 抗原 ) は保有しない

87. 1989年に検査がおこなわれるようになり ,日本での輸血後肝炎の減少に大きく貢献した検査項目はHCV抗体検査である

  • HBs抗原は1972年から ,HIV抗体・HTLV-1抗体は1986年から実施されている

88. 患者の間接抗グロブリン試験による不規則抗体スクリーニングの反応結果の写真とパネル血球のアンチグラム

第64回午後問88画像
  • 血液型抗原がⅡ血球のみ陽性であることから ,ⅠおよびⅢ血球が陰性の抗原に対する不規則抗体が考えられ ,抗E抗体であると考えられる

89. 血液製剤-保管温度

  • 赤血球液-2~6 ℃
  • 洗浄赤血球-2~6 ℃
  • 濃厚血小板20~24 ℃
  • 新鮮凍結血漿--20 ℃以下
  • アルブミン製剤-室温 ( 凍結を避けて30 ℃以下 )

90. 患者調査

  • 層化無作為抽出法である
  • 受療率・平均在院日数・推計患者数が分かる
  • 3年ごとに実施される
  • 医療施設管理者が紙の調査票やオンライン調査票に記入する
  • 歯科診療所が調査対象に含まれる

91. 騒音性難聴

  • 聴力は回復しない
  • 感音難聴である
  • 短時間暴露でも発生する
  • 4000 Hz付近の聴力低下が生じる
  • 発症早期は難聴を自覚しない

92. 学校保健安全法-出席停止期間

  • 水痘-すべての発疹が痂皮化するまで
  • 風しん-発疹が消失するまで
  • 麻しん解熱後3日経過するまで
  • 百日咳-咳が消失するまで ( または5日間の抗生物質治療が終了するまで )
  • 流行性耳下腺炎-腫脹発現後5日経過するまで

93. 会社員が加入する社会保険 ( 医療保険・介護保険・雇用保険・年金保険・労災保険 ) のうち ,被保険者が保険料を負担しないのは労災保険である

94. 流行性耳下腺炎は定期予防接種の対象疾患ではない ( 任意接種 )

  • 定期予防接種の対象疾患には水痘・破傷風・麻しん・ジフテリアなどがある

95. 単位-物理量

  • A ( アンペア ) -電流
  • C ( クーロン )電荷
  • F ( ファラッド ) -コンデンサ容量
  • H ( ヘンリー ) -インダクタンス
  • T ( テスラ ) -磁束密度

96. トランスデューサー-変換

  • ストレンゲージ-力・変位を電気抵抗に変換する
  • 差動トランス-変位を相互インダクタンスに変換する
  • ホール素子磁場を起電力に変換する
  • サーミスタは温度を電気抵抗に変換する
  • 圧電素子は振動・力を起電力に変換する

97. 誘導電流患者測定電流は JIS T 0601-1:2012において医用電気機器の漏れ電流ではない ( ※ )

※ 解複数 ( 選択肢を1つ選ぶ問に対して解が2つ ) の問題

98. 図のフローチャートを開始から終了まで実行して ,b に0~10の偶数を合計した値を得たいとき①に入る記号はである

第64回午後問98画像
  • フローチャートが終了する記号≦を入力する

99. POCT < ポイント・オブ・ケア・テスティング > 対応機器の特徴

  • 患者の傍らで医療従事者がおこなう
  • ポータブル機器が多い
  • 検査結果が迅速に得られる
  • メンテナンスが容易である
  • 簡単な訓練で使用可能となる

100. 機器-目的

  • デンシドメーター-濃度 ( 濁度 ) 測定
  • サーマルサイクラー-PCR法によりDNA断片を増幅する
  • フローサイトメータ-細胞の解析
  • シンチレーションカウンタ-放射線測定
  • アガロースゲル電気泳動装置DNAの分離

画像の出典:臨床検査技師国家試験 第64回 午後 別冊

好酸球
好酸球

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