1. EGFR変異解析はコンパニオン診断に用いられる
- EGFR変異解析は肺がんの治療選択に利用される
- コンパニオン診断とは医薬品の投与前にその効果や副作用を予測するために実施される
2. 混濁尿の透明化処理で鑑別できる物質
- 加温−尿酸塩
- 3%酢酸−リン酸塩
- 10%塩酸−シュウ酸カルシウム結晶
- 10%水酸化カリウム−尿酸結晶
- アルコール・エーテル混合液 ( 2 : 1 ) −脂肪 ( 乳び尿 )
3. 酵素−作用
- リガーゼ−DNA鎖をホスホジエステル結合で繋いで複製や修復をする
- ヘリカーゼ−二本鎖DNAの水素結合を切断する
- イソメラーゼ−DNA鎖を切断・回転・再結合させることによりねじれを解消する
- ポリメラーゼ−DNA合成酵素
- エンドヌクレアーゼ−DNA鎖の特定の塩基配列を認識し切断する
4. 肝蛭卵 , 肝吸虫卵 , 日本海裂頭条虫卵には小蓋があるが , 回虫卵や日本住血吸虫卵には小蓋がない
※ 解複数 ( 選択肢を1つ選ぶ問に対して解が2つ ) の問題
5. Lambl〈 ランブル 〉鞭毛虫の主な寄生部位は十二指腸である
- ランブル鞭毛虫はジアルジア症 ( 5類感染症 ) を引き起こす
6. 膣トリコモナス症
- 尿沈渣で虫体 ( 栄養型 ) が検出される
- 栄養型による接触感染である
- 膣分泌物から虫体 ( 栄養型 ) が検出される
- 患者とパートナーを同時に治療する
- 塗抹標本ではGiemsa染色が用いられる
- 膣トリコモナスは嚢子 ( シスト ) を作らない
7. 条虫
- 雌雄同体である
- 消化管を持たない
- 神経細胞を有する
- 中間宿主内では増殖しない
- 頭部 , 頸部 , 片節の3部位からなる
8. パニック値
- カルシウム−6.0 mg / dl以下 , 12.0 mg / dl以上
- グルコース−50 mg / dl以下 , 350 mg / dl以上 ( 外来 ) , 500 mg / dl以上 ( 外来 )
- ナトリウム−120 mg / dl以下 , 160 mg / dl以上
- ALPと総コレステロールは多くの施設でパニック値の設定がない
9. 尿沈渣に認められた結晶

- ビリルビン結晶であり , 閉塞性黄疸が考えられる
10. 内部精度管理法
- X−R管理図法−管理試料を用いる
- 累積和管理図法−管理試料を用いる
- 項目間チェック法−患者データを用いる
- デルタチェック法−患者データを用いる
- マルチルール管理図法−管理試料を用いる
11. カットオフ値はCEA ( 消化器系がん ) などの腫瘍マーカーやPCT ( 敗血症 ) などの感染症マーカーといった疾患特異性の高い検査項目に対して設定されている
- カットオフ値は特定の疾患や病態の有無を診断する検査閾値を意味する
12. 癌や白血病の原因となるウイルスにヒトパピローマウイルス ( 子宮頸癌 ) やEBウイルス ( バーキットリンパ腫 ) , 成人T細胞白血病ウイルスI型 ( 成人T細胞性白血病:ATL ) などがある
13. Basedow病 ( 甲状腺機能亢進症 ) では頻脈や動悸が主症状となり , 体重減少 , 下痢 , 眼球突出などもみられる
- フレイル ( 虚弱 ) や記銘力低下は甲状腺機能低下と関連してみられることがある
14. ネフローゼ症候群でみられる症状
- 血管外への水分漏出による浮腫
- 循環血液量減少による尿量の減少 ( 乏尿 )
- 尿中への過剰な蛋白質の排泄 ( 蛋白尿 )
- 血清アルブミン低下
- LDL-コレステロール上昇
15. バイタルサインとして呼吸・脈拍・血圧・体温が挙げられる
- 上記と合わせて血中酸素飽和度と意識レベルを含む6項目とされる場合もある
- 体重はバイタルサインではない
16. 標準12誘導心電図の電極位置
- 第4肋間胸骨右緑−V1
- 第4肋間胸骨左緑−V2
- 第5肋間と左鎖骨中線の交点−V4
- V2とV4の中点−V3
- V4と同じ高さで左前腋窩線との交点−V5
- V4と同じ高さで左中腋窩線との交点−V6
17. 標準12誘導心電図

- Ⅱ , Ⅲ , aVFでP波の代わりに鋸歯状波形 ( F波 ) を認めることから心房粗動が考えられる
18. スパイログラム

- Aが示すのは最大吸気量である
- 肺活量は最大呼気位から最大吸気位 , 一回換気量は安静呼気位から安静吸気位 , 予備吸気量は安静吸気位から最大吸気位 , 予備呼気量は安静呼気位から最大呼気位である
19. 肺拡散能〈 DLCO 〉
- 肺気腫−低下
- 肺切除後−低下
- 間質性肺炎−低下
- 気管支喘息−正常
- 肺血栓塞栓症−低下
20. 室内気吸入時の動脈血ガス分析の基準範囲
- pH−7.35〜7.45
- PaO2−80〜100 mmHg
- PaCO2−35〜45 mmHg
- HCO3− −22〜26 mmol / L
- BE−±2 mmol / L
画像の出典:臨床検査技師国家試験 第71回 午前 別冊
■ 続きの解説は《 こちら 》
