臨床検査技師国家試験第65回 ( 2019年 )

第65回 ( 2019年 ) 解説 AM81~AM100

81. MHC分子クラスⅡ分子はヘルパーT細胞と結合するクラスⅡ分子は外から入ってきた蛋白抗原を提示するクラスⅡ分子にはHLA-DR , DQ , DPがあるクラスⅡ分子はマクロファージや樹状細胞などの抗原提示細胞に発現しているクラスⅠ分子...
臨床検査技師国家試験第65回 ( 2019年 )

第65回 ( 2019年 ) 解説 PM1~PM20

1. 全血を室温で放置した場合 , グルコースは血中の細胞内の解糖系酵素により消費されて低下するLD・AST・血清鉄・カリウムなどは赤血球中からの逸脱により増加する2. 試験紙法で尿蛋白が陽性のときの原因としては妊娠や発熱 , 激しい運動後...
臨床検査技師国家試験第65回 ( 2019年 )

第65回 ( 2019年 ) 解説 PM21~PM40

21. フローボリューム曲線Cは拘束性換気障害を示しており , 肺線維症にみられるパターンであるAは健常者 , Bは閉塞性換気障害 ( 気管支喘息 ) , Dは閉塞性換気障害 ( COPD ) , Eは上気道狭窄のフローボリューム曲線である...
臨床検査技師国家試験第65回 ( 2019年 )

第65回 ( 2019年 ) 解説 PM41~PM60

41. 中枢性尿崩症や心因性多飲症ではバソプレシンが低下する脱水症・肝硬変症・腎性尿崩症・ADH不適合分泌症候群 < SIADH > ではバソプレシンが上昇する42. 成長ホルモンは低栄養状態で脂肪分解や蛋白質合成の促進 , 血糖維持のため...
臨床検査技師国家試験第65回 ( 2019年 )

第65回 ( 2019年 ) 解説 PM61~PM80

61. 赤血球の異常所見としてCabot環 ( 骨髄異形成症候群や巨赤芽球性貧血にみられる ) やSchuffner斑点 ( 三日熱マラリアや卵形マラリアにみられる ) があるAuer小体は前骨髄球に , Dohle小体は好中球に , Ru...
臨床検査技師国家試験第65回 ( 2019年 )

第65回 ( 2019年 ) 解説 PM81~PM100

81. 新生児の梅毒血清反応において先天梅毒を示唆する所見として ,FTA-ABS法でIgM抗体が陽性であることが挙げられるIgM 抗体は胎盤通過性がないため , 新生児のT. pallidum を抗原とする IgM 抗体が陽性なら新生児の...
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